UX UI Designer
Kenta Tanaka
UX UI Designer
田中 健太(たなか けんた)
2019年7月にシソーラスへ入社。現在はテクニカルリードチーム所属。長野生まれ。農家という背景を持つ彼は、農業経営に深い興味を寄せる。過去の経験には、フリーランス時代の地域の活性化と農業経営を結びつける事業計画ツールの開発の後、大手電気機器系の企業でのGPS時計のQAとしての経験など持ちつつ、独学でHaskellを学ぶなどの技術的な探求もおこなってきた。地域とテクノロジーの融合に情熱を燃やす彼の仕事は、持続可能な地域社会の実現を目指している。
シソーラスに入社するきっかけを教えてください。
学生時代、私は地域社会の活性化に魅力を感じていました。研究やボランティア活動を通して、多くの地域が直面する問題や課題を深く知るようになりました。その中で、シソーラスの地域活性化への真摯な取り組みに触れた時、そのビジョンや価値観に強く共感しました。特に、シソーラスが主催するセミナーやワークショップに参加し、現場のスタッフと直接対話した経験は、私の入社を決定づける大きな要因となりました。
シソーラスでのあなたの役割や業務内容を教えてください。
現在、私はシソーラスでUXUIデザインだけでなく、プロジェクトマネージャーとしても活動しています。主な業務は、新しいプロジェクトの立ち上げ、リソースの配分、スケジュール管理、そして最終的な成果物の品質確認などがあります。また、外部のステークホルダーや他部署との連携も不可欠で、そのためのミーティングや報告も頻繁に行います。一つ一つのプロジェクトが、シソーラスの理念を具体的に形にしていくものであるため、その進行や管理には非常に重要な役割を果たしています。
1日の仕事の流れを具体的に教えてください。
一日の始まりは、チームとのスタンドアップミーティングから始まります。このミーティングでは、前日の進捗やその日の目標を共有し、問題点や課題に対する解決策を協議します。その後、私は顧客とのミーティングや報告書の作成、プロジェクトの詳細な進捗チェックなどを行います。昼休みには、同僚や部下と一緒にランチを取ることで、非公式なコミュニケーションの場を持つよう心がけています。午後は主に外部との連携や、新しいプロジェクトの計画などを進めます。1日の終わりには、次の日のためのアジェンダの準備やチームとの締めのミーティングを行い、一日を終えます。
仕事をする上でのモットーやこだわりはありますか?
私のモットーは「顧客の夢を現実に」です。仕事をする上で最も大切にしているのは、顧客の期待や要望をただ満たすだけでなく、それを超える提案や実績を生み出すこと。日々の業務の中で、常にこのモットーを心に留め、顧客や社内のチームメンバーとのコミュニケーションをとる際にも、それを大切にしています。また、細部にこだわることで、品質の高いサービスを提供することにも繋がると信じています。
仕事のやりがいや成果について具体的なエピソードを教えてください。
こちらで最も印象深かったのは、ある大規模プロジェクトでの経験です。当初は多くの障壁に直面しました。期限内に要求される高品質の成果を上げることが難しく、チーム全体がプレッシャーに苛まれていました。しかし、それでもチーム一丸となり、多くの時間を費やして問題解決に取り組みました。結果として、納期ギリギリで高品質な成果を顧客に提供することができ、その際の顧客からの喜びの声や、チームの結束力の強さを実感することができました。
プライベートでの過ごし方や趣味について教えてください。
プライベートの時間は、自分自身のリフレッシュや新しい知識を得るために大切にしています。週末は、自然に囲まれた場所でのハイキングやキャンプを楽しんでいます。これによって、日常の喧騒から離れてリフレッシュし、新しい視点やアイディアを得ることができると感じています。また、読書も大好きで、ビジネス書だけでなく、歴史や文学に関する本も幅広く読んでいます。これらの読書から、多くの知識や考え方、異なる視点を学ぶことができ、それが仕事にも役立っていると感じています。
新たなメンバーに期待することや、メッセージをお願いします。
新しいメンバーに対して、私が一番期待するのは「好奇心」と「チャレンジ精神」です。私たちシソーラスは、常に新しい価値を生み出すための挑戦をしています。そのため、変化を恐れず、新しいことに積極的に取り組む姿勢が非常に大切です。また、私のメッセージとしては、「失敗を恐れず、常に前向きに取り組んでほしい」ということ。失敗は成長の一部であり、その経験を活かしてさらに成長していく姿勢がシソーラスには求められています。共に切磋琢磨し、シソーラスのさらなる発展を目指しましょう。